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<図書>
メ ノ シンデン : ビジュツ ジュヨウシ ノート
眼の神殿 : 「美術」受容史ノート / 北澤憲昭著

データ種別 図書
出版者 国立 : ブリュッケ
出版者 東京 : 星雲社 (発売)
出版年 2010.2
大きさ 393p ; 20cm
巻冊次 ISBN:9784434141706

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閉架A
702.16||Ki75 110010450

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本文言語 日本語
内容注記 洋画の舞台 : 高橋雄一の画業=事業
快楽の園の螺旋建築 : 「螺旋展画閣」構想
水と火の江戸 : 建築地について
武家の美術 : 江戸的なものと近代
螺旋建築の系譜 : 影響源【一】
未遂の博覧会計画 : 影響源【二】
時代の孕むちから : 幕末明初の文明的混乱
二人のF : 「螺旋展画閣」構想の背景【一】
明治十四年の意味 : 「螺旋画展画閣」構想の背景【二】
反近代=反芸術 : 美術という制度
文明開化の装置 : 博物館の起源
美術への胎動 : 博覧会の創始
「美術」の起源 : 翻訳語の「美術」の誕生
「芸術」と「美術」 : 博物館の分類
眼のちから : 内国勧業博覧会の創設
眼の権力装置 : 監獄と美術館
すべてであろうとする「美術」 : 「美術」概念の限定
美術の揺籃 : 内国勧業博覧会と「美術」
建築=制度への意志 : 明治十四年の由一【一】
天の絵画 : 明治十四年の由一【二】
〈つくる〉理論 : 『美術真説』のフェノロサ : 由一対フェノロサ : 瀕死の日本絵画 : 『美術真説』の眼目 : 〈つくる〉ということ : 建築への意志 : 詩画限界論 : 文人画と建築 絵画の改良 : 「美術」と西洋中心主義 : 新古典主義者フェノロサと「美術」の制度化
統合と純化 : 「日本画」の創出と「絵画」の純化 : 日本画というフィクション : 日本画/洋画 : 日本画をめぐる諸制度 : 「日本画」の原形 : 内国絵画共進会 : 「絵画」概念の純化 : 書ハ美術ニナラズ : 美術教育と国粋主義
美術という神殿 : 「美術」をめぐる諸制度と国家の機軸 : フェノロサの提案 : 美術協会の設立 : 古典の創出 : ショウ・ケースの意味 : 施設の必要性 : 講演というメディア : 新宮殿と美術 : 美術学校 : 岡倉天心の美術局構想 : 美術史というフィクション : 影の美術局 : 帝国博物館の設置 : 帝国博物館の分類 : 「美術」という分類名の意味 : 国粋主義運動の帰結 : もうひとつの国家
パンドラの匣 : 空虚という名の希望 : 批判家フェノロサ : 国民統合と「美術」 : 天皇の美術 : 純粋美術と美学 : 「美術」と「芸術」 : 国粋主義のアポリア : フェノロサの変節 : 文展という制度的決着 : 厄災と希望 : 高橋由一の美術取調局構想 : 美術館建設運動 : 空虚という名の希望
美術の終焉と再生 : 日本語「美術」の現実 : 由一と劉生 : アヴァンギャルドと「美術」の現実
一般注記 奥付に「定本」とあり
美術出版社 1989年刊の改訂
主要参考文献、史料集: p337-341
著者標目  北澤, 憲昭(1951-) <キタザワ, ノリアキ>
件 名 BSH:日本美術 -- 歴史 -- 近代  全ての件名で検索
分 類 NDC8:702.16
NDC9:702.16
BNDC:702.16
KNDC:702.16
書誌ID LB00160433
ISBN 9784434141706
NCID BB01155579

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